睡眠中呼吸が停止する状態が繰り返され、昼間の眠気や倦怠感、頭痛、頭重感が現れます。
心臓や肺に負担がかかるため、突然死の原因の一つとも考えられています。
肥満が原因となることが多いですが、鼻やのどの病気、形態や中枢性疾患が原因となることもあり、症状があれば専門医にて診察、および睡眠時ポリグラフ検査を受けられることをおすすめします。
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のどの病気
睡眠時無呼吸症候群
声帯ポリープ、声帯結節
声の使いすぎ等で声帯にポリープや結節ができることがあり、嗄声(声がれ)の原因になります。
手術加療が中心となりますが、術後の禁煙や声を使うことを極力控える等の注意が必要です。
慢性扁桃炎
口蓋扁桃(いわゆる扁桃腺)の慢性的な感染状態であり、年4回程度以上で38度以上の熱発を伴う場合、手術適応となります。
また口蓋扁桃が原因となり他の部位に病気を起こす病巣感染症があり、手のひら足のうらに起こる掌蹠膿疱症やIgA腎症などがあります。
口蓋扁桃を摘出することで改善することもありますので専門医の受診をおすすめします。